施工管理で培う問題解決力とコミュニケーション能力。それが自分の財産になる。
施工管理技術社員
入社4年目

施工管理で培う問題解決力とコミュニケーション能力。それが自分の財産になる。

PROFILE

夢真入社後、土木の現場にて約1年間、道路改良・舗装・修繕の工事に従事し、施工管理技術者として幅広い業務をこなせるまでに成長。現在も道路関係の現場で活躍中。

現在携わっている業務と、その仕事の魅力について教えてください。

現在は電線共同溝の埋設工事に携わっています。道路上に立つ電柱や電線を地中に埋設することで災害時のリスクを減らし、街の安全や景観向上にもつながる意義ある仕事です。具体的には安全書類の作成や現場の段取り、職人さんとのコミュニケーションなど、現場全体がスムーズに進行するようにサポートしています。

この仕事の魅力は何といっても社会貢献度の高さです。実際に目に見える形で地域の安心や暮らしの質の向上に寄与できるのは、施工管理ならではの大きなやりがいです。現場では毎日新しいことに挑戦し、変化に対応していかなければなりません。そうした日々の中で現場のメンバーと協力して課題をクリアすることは、自分の成長を実感できる瞬間でもあります。

施工管理において難しいと感じる点と、それにどう対応しているか教えてください。

施工管理では、現場が計画通りに進まないことが多くあります。例えば、実際に掘削を始めてみると設計通りに設備が収まらないこともあります。こうした予期せぬ問題が発生するたびに計画を練り直し、現場での調整が必要になります。

こうした問題に対しては、まず現場の職人さんや元請けの担当者としっかり話し合い、現場での適切な解決策を模索しています。コミュニケーションを密にし、チーム全体で状況を共有することでスムーズな対応が可能になります。現場での経験を通して、自分自身の対応力や判断力も鍛えられていると感じます。問題が解決した時の達成感が、この仕事を続ける大きなモチベーションになっています。

施工管理の仕事を通して、身についたスキルや大切にしていることについて教えてください。

施工管理の仕事を通して最も成長したと感じるのは、問題解決力とコミュニケーション能力です。現場では常にさまざまな問題が発生するため、迅速に解決策を見つけ、柔軟に対応する力が求められます。例えば予期しない天候の変化や資材の遅延などの問題に直面した際には、スケジュールの調整や関係者への指示など、現場全体を見渡しながら適切に対処することが重要です。

現場の職人さんや協力会社の方々との円滑なコミュニケーションも欠かせません。多様なバックグラウンドや専門分野を持つ人たちと協力し、目標を共有しながら一つのプロジェクトを完成させるために相手の立場を理解し、伝えるべきことを明確にするスキルが磨かれました。このようなスキルは施工管理の現場だけでなく、どの職場でも生かせるものだと思います。施工管理を通じてこうしたスキルを習得できたことは自分にとって大きな財産ですし、今後の成長の土台にもなると考えています。

今後の目標や夢について教えてください。

私の目標は、現場を一人で運営できる現場代理人として信頼される存在になることです。そのために今は現場での経験を積み、施工管理に関する知識を広げている最中です。最終的には、監理技術者として現場全体の管理を任されるような立場に進んでいきたいと考えています。

施工管理は責任のある仕事ですが、その分大きなやりがいがあります。自分が携わったプロジェクトが形として残り、人々の役に立つのは本当に誇らしいことです。夢真で経験を積みながら、さらに高みを目指して努力を重ね、より多くのプロジェクトを成功に導ける施工管理技術者を目指していきたいと思います。