「あなたがいると安心する」その信頼が自信に。
入社後、電気設備担当としてホテルや大型物流施設・研究所・病院など多くの新築工事を経て現在の車輛工場新築工事現場へ。人との会話を大切にし、責任感ある真面目な働きぶりから「次の現場でも頼むよ」と言葉をかけられる存在に成長した。
現在の現場では、どのようなお仕事をしていますか?
栃木県で消防車を製造する会社の工事に携わっています。一期工事では消防車の製造工場を建設し、現在は二期工事に入っています。車両をプレゼンするための建物や資材倉庫、ポンプの試験場を建設しています。現場職長として工程会議への参加や元請け対応、他業種との調整など、全体を見ながら運営を行っています。
二期工事の工期が1年の中で、4つの建物をスケジュール内に建てなければならず、4つ分の施工を同時に行えるように工程を調整しなければならない点が、現在の現場で大変に感じるところです。
仕事のやりがいと嬉しかった出来事
一期工事に続き二期工事も担当することになった際、配属先の方から「あなたがいるととても安心する」と言っていただき、信頼してもらえていると感じました。
電気に携わる身としては、照明が点灯した時やコンセントが使えて機器が動いた時などは「自分の施工方法がうまくいった」と感じ、嬉しく感じます。それまでの緊張がとけて自信に繋がりました。職人さんや同じ事務所のメンバーと一緒に、この喜びを分かち合えるのは大変嬉しいことです。
夢真の研修やフォロー体制についてどう感じていますか?
最近の研修では、施工管理技術者としての基礎的な部分をしっかり学べる点がとても良いと感じています。特に研修期間中に、職長・安全衛生責任者教育の特別コースを2日間受講できるのは大きな強みです。現場でこの資格を持っている人が少ないこともあって、自分にとっても大きな武器になると思います。
フォロー体制も他の会社には無い夢真の大きな魅力です。以前は担当の営業が多くの技術社員を抱えていたため、サポートが行き届かなかったり迅速に対応できなかったりすることもありました。今ではひとりひとりに対するフォロー体制が強化されて、頻繁に連絡を取ることでトラブルを未然に防げる環境になったと感じています。こうした体制が整っていることで、派遣先からも信頼を得やすくなり、会社全体の雰囲気が非常に良くなっているのを実感しています。
今後の目標を教えてください
現場での目標は二期工事も無事故無災害のもと、来年の工期までにしっかり竣工させることです。電気に携わる身としては、第一段階は受電を無事迎えること、そしてこれからはICTを活用した現場作りを目指そうとしています。
私個人としては、最終的に一級電気工事施工管理技士を取得するのが大きな目標です。それまでに電気工事士や消防設備士といった資格をたくさん取ることができたらいいなと思います。