育児休暇取得制度とお誕生日ギフトの贈呈のご紹介
当社では、当社員による赤ちゃんの誕生報告を年間約200件受理しています。
2021年6月に「育児・介護休業法」が改正されたことをきっかけに、当社ではより育児休業を取得しやすくするための環境整備などを進めています。
実際に翌年の2022年より各拠点から育休関連の相談に対応できる担当者を配置し、対応体制を整えました。
一口に相談といっても妊娠報告や育休取得希望、復職相談など内容は多岐にわたります。
担当者は研修を受講し、相談に適切に対応できるよう努めています。
さらに、社内ポータルや社内報などを使い法改正の解説をしたり社内制度の周知を行うなど、非常に取得しやすい環境が整っております。
また当社では、新たな取り組みとして、赤ちゃんが誕生した社員へのお誕生日祝いギフトの贈呈を始めました。
こちらでは、ギフトの発案者である育休業務担当より、発案するまでの経緯や目的などをご紹介いたします。
■ 本取組みを提案したきっかけ
子供が生まれるということは人生において大イベントだと思います。
結婚祝い金などはあるものの、子供が生まれたことに対して会社がお祝いする制度や環境がないという状況に疑問を感じていました。
私自身も母親で、当社に入って4人生んでいます。
出産で会社を離れていても同僚がお祝いをしてくれたり、プレゼントをくれたりしてとても嬉しかった記憶があるので、単純に会社からのお祝いがあってもよいと考えたことがきっかけです。
また子供の誕生を会社に報告するきっかけになればという思いもあります。
報告をしてもらうことで、会社としても把握することができ、働き方や仕事の割り振りなどを負担なく行うためのサポートが可能になります。
■ プレゼントの中身について
現在は、ベビースタイ(よだれかけ)とベビー靴下のセットをお贈りしています。
消耗品で誰からもらっても使うようなものが良いと考えました。
決して値段が高い品物ではありませんが、会社からのお祝いの気持ちとして受け取っていただけると嬉しいですね。
■ 社員からの反響
取組み自体が始まってまだ3か月なので、現時点では反響はほとんどありません。
ただ年明けにギフトを受け取った社員から初めてお礼と写真が送られてきました。
きちんと皆さんの手元に届いているのだなと実感でき、日々の産休育休関連業務の大変さも吹き飛ぶくらい幸せな気持ちになりました(笑)。
今回は、当社の育休制度に関する取り組みについてご紹介いたしました。
引き続き当社では、社員が働きやすい環境を整えるべく日々様々な活動を行っていきます。